<東京7歳児虐待>致死適用せず 傷害罪で両親を起訴(毎日新聞)

 食事をするのが遅いことに立腹し、長男の東京都江戸川区立松本小1年、岡本海渡(かいと)君(当時7歳)に暴行したとして、東京地検は12日、同区の電気工、岡本健二(31)と妻の無職、千草(22)両容疑者を傷害罪で起訴した。警視庁小岩署は両被告を傷害容疑で逮捕し傷害致死容疑で送検していたが、地検は「暴行と死に因果関係があるとは言えない」として致死罪での起訴は見送った。これにより、裁判員裁判の対象ではなくなった。

 起訴状によると、両被告は共謀して1月23日午後8時ごろ、自宅アパートでしつけとして海渡君の両ほおを多数回平手打ちしたうえ、両腕と両足を殴るけるなどし、3週間のけがをさせたとされる。海渡君は暴行後にぐったりし千草被告が119番通報したが、翌24日午前7時ごろ死亡した。海渡君は千草被告の連れ子で、地検によると、以前にも暴行があったという。

 地検は「司法解剖で死因を特定したが、公表できない」と説明。「暴行がなければ死亡しなかったが、死因は暴行と直接関係があるとは言えないもの。詳細は公判で明らかにする」としている。【三木幸治】

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